美しく儚い楽園に魅せられて

彷徨う学生ジャニヲタ

熱しやすく冷めやすい〜担降りが怖いんです〜

「熱しやすく冷めやすい」この言葉を聞いて良いように捉えるか悪いように捉えるかは個人の勝手だが、私はこの言葉に動揺しながら日々生活している。性格が「熱しやすく冷めやすい」と母に言われて続けているからだ。

オタクを続けるということは私にとって、そのグループやメンバーに対して熱を持ち続ける覚悟でお金を落とし目先の幸福感や優越感に浸り続けることである。それにジャニーズにお金を落とすのは苦しいが楽しい。払った分以上のモノを得られるほうが多いからだ。

しかし、同じジャニーズでもグループが違えば買うCDが違う、現場が違う、見るテレビラジオが違う。担当が違えば買う写真も雑誌もが違ってくる。否「担降り」は自分を苦しめる材料でしかないのだ。

担降りに恐れながらも自担にお金を落としていく日々だ。担降りはしたくてするもんでもなくて、運命に身を委ねるものだと思っている。現在自担である村上さんと健人さんに、特別こうして欲しいとかここが嫌いだとか思っているんじゃなくて、ふと担降りって怖いなと思っただけなんですけどね。

実際、今の自担に辿り着くまでも担降りを経験してきた。1番大きかったのは櫻井さんから降りた時。櫻井さんから降りてみて、ジャニーズって広いんだと初めて思った。櫻井担の頃はオタクになることと嵐、初めてのことだらけでいっぱいいっぱいだったのかなと今になって思う。

今とその時の何が違うって自担の基礎知識の量。何も知らない少女が突然「嵐 櫻井翔」だけを頼りに様々な情報を脳内にインプットしていくのはとても大変な事だった。アルファベットもローマ字をも知らない人が英単語を覚えていくみたいな。でも、今の自分はローマ字は勿論、簡単な英単語なら覚えている状態。あと少し覚えたら人並みよりは詳しいくらいにならなれる、今ならそう思えるのだ。


よって今は、担降りする可能性が昔より格段に増えたと思っている。基礎知識がある分、自担になった時に情報収集を時間を掛けず効率良くできるからだ。

だからと言って自担以外のジャニーズの情報を一切追いかけないってのは辛い。



そんなこんなで葛藤しながら生きてます。